日本発のソーシャルアノテーション。アノテーション(annotation)とは、あるデータに注釈として関連する情報を付与することとのことです。XMLなどの記述形式を用いて付与することが多いそうです。付与することでなく、付与したデータをアノテーションという場合もあるようです。(元々標本にコメントを付すことを挿したことから派生)
何が出来るかというと、様々なWebページのテキストに、マークを付けてコメントを書けて、それらを保存できます。 ユーザー登録は無料で、ユーザー名、メールアドレス、パスワードを入力するだけで、登録できます。yahooのフリーメールでも登録できました。
使い方は簡単でした。マークしたい、コメントしたいWebページを開きます。ブックマークレット(お気に入りやブックマークに登録しておく)をクリックすると、ページ上にウィンドウが開き、マークしたいテキストを選択すると、それを保存するウィンドウが出ます。そこにコメントやタグを設定して保存すると共有されます。
さらに、ウィンドウ内には、他のユーザーのコメントも表示されます。気になるユーザー名をクリックすると、そのユーザーがマークした他のページやコメントが表示されます。
ちなみに、マークとコメントは、コモンズ・マーカーのサーバに保存され、共有されます。同じページへにコメントがあれば、ユーザーに共有されるため議論に結びつくこともあるという触れ込みでした。
また、このサイト自体のトップページの「Hot Marks」には、多くマークされたりコメントされているページが表示されます。
技術的には、ソースを見たところ、ajaxで構成されていてjQueryが採用されていました。Internet Explorer 7/6、Firefox 3/2、Safari 3に対応しているそうです。
一つ不満・・・というほどでもないですが、ソーシャルを名乗っていると最近の傾向としては、RSS配信やAPIは公開されていて当然のようなイメージでしたが、ここでは用意されていないようです。マッシュアップに使えると色々面白そうですし、今後に期待しましょう。
最後に、利用規約では、他人の著作権を侵害しないことなどを求めているようですが、引用してそこにコメントをつける場合、主従で考えると引用した方が「主」になることが多い思いますが、この辺がグレーな感じがしますがどうなのでしょう?
最後に、似たことが出来るサービスとしては、メジャーなはてなブックマークなどソーシャルブックマークサイトがありますね。コメントもタグもつけられます。差別化という意味では、ページに直接マークがつけられることとブックマークレットが高機能というところでしょうか。
