「在宅勤務を拡充 ストレス減り生産性アップ IT業界など」IT‐インターネットニュース:イザ!
NECの事例が紹介されていますが、全社員の9割を対象とした在宅勤務制度となっているそうですが、週に1日というのは、少なすぎのようにも感じますが、仕事のリズムを崩さなくて済むのかもしれません。
元々は、仕事とライフワークバランスの向上を目指して、妊娠や介護を対象に行われていた制度とのことですが、対象者を広げたそうです。仕事とライフワークバランスの向上を目指すのであれば、確かに、特別な人だけの制度では意味がないのかもしれません。
パソコンでの作業が前提のこの制度、セキュリティー管理がネックとなっているようで、NECでは、記憶装置を持たない「シンクライアント」と呼ばれるパソコンを貸与しているそうです。このパソコンは、自宅から社内の情報へアクセスして仕事を行うため、情報を持ち出して保存したり、それらを自宅のプリンターで印刷したりできないとのこと。
USBメモリを紛失したり、PCの盗難や置忘れをしたりといった不安に常にさらされるでしょうから、この処置は、今のところベターな対策なのでしょう。ただ、悪意をもってPCを盗まれた場合は、社内のデータにアクセスされてしまう方法を解析される不安もあるでしょうから、完璧な対策というのは、在宅勤務を考えた場合、無理なのかもしれません。
また、ニュースに、多くのパソコンをこのシンクライアントと呼ばれるPCに変更することで、年間で最大56トンの二酸化炭素削減につながると試算しているという記事を見ましたが、これは疑問ですね。
企業からのCO2排出削減になっただけで、社員がみんな自宅でパソコンの電気を使い、さらに夏の期間は、みんなが自宅でエアコンを使うとなると、エアコンについては特に会社で共通のエアコンを使っていた方が、まだましなのかもしれません。
・・・排出量を抑えるための隠れ蓑にしているだけということにならないことを祈ります。
