海外のテーマをダウンロードしてカスタマイズするとき、文字コードの問題に直面します。
・まずは、文字コードをutf-8にして保存してみましょう。
意外に多いのは、テーマのソースにutf-8と書いているのに、ファイル自体はshift-jisで保存されていること。テーマ内のphpファイルをテキストエディタで開いて、(文字コードをutf-8に変更して)別名保存で、解決することも多いです。一応、バックアップを取って、試してみるとよいです。
ちなみに、何故utf-8にしているかというと、wordpressの2.3や2.5では、utf-8のみの対応らしいからです。一応、変更できる風な管理画面があるのですが、そこをいじると文字化けでデザインが派手に壊れたりしますので、注意しましょう。
・一応、一部分だけが文字化けしているので、ファイル全部を別名保存するほどでもないという場合。
文字化けしているところに下記のコードを書いてあげましょう。
mb_convert_encoding([読み込んだ文字列],[変換後の文字コード], [読み込んだ文字列の文字コード]);
例えば、「テストの文字」が文字化けしているとします。そして、その文字化けしているファイルがshift-jisだった場合は、下記の通りです。
<?=mb_convert_encoding(‘テストの文字’,’utf-8′, ‘shift-jis’);?>
やはり、元のファイルを面倒でも、最初の段階で正しい文字コードに設定しておいた方がよいですね。